アミノ酸ってスゴい(^^;)
私たちの体を構成しているおよそ10万種類のタンパク質は、わずか20種類のアミノ酸からできています。
ここでは、その20種類のアミノ酸について解説します😊
◆タンパク質
アミノ酸が<50個以上>数珠つなぎに繋がったもの。
◆ペプチド
アミノ酸が<数個〜49個>数珠つなぎに繋がったもの。
◆アミノ酸
タンパク質の最小単位。
20種類のアミノ酸=9種類の必須アミノ酸+11種類の非必須アミノ酸
◇必須アミノ酸(9種類)
体内で作れない、もしくは極わずかしか作ることしかできない
アミノ酸のこと。
バリン・ロイシン・イソロイシン・メチオニン・
スレオニン・リジン
◇非必須アミノ酸(11種類)
体内で作ることができるアミノ酸のこと。
アミノ酸は、それぞれ異なる役割を持っていますが、特に筋肉の強化や合成、疲労回復を促進する効果が期待できるアミノ酸として、
分岐鎖アミノ酸(Branched Chain Amino Acids、略してBCAA)と呼ばれる「バリン、ロイシン、イソロイシン」の3つがあります。
また、BCAAの[ロイシン]に特化したサプリメントを『HMB』、体内では合成することができない、食品から摂取する必要のある必須アミノ酸9種類を配合したものを『EAA』と言います。
体内に摂り込んだ後、一旦アミノ酸に分解するプロテインとは違い、BCAA・HMB・EAAはアミノ酸に分解する必要がないため、プロテインに比べ即効性が期待できます。
ただ、BCAA・HMB・EAAはどれも20種類あるアミノ酸の一部の必須アミノ酸に特化したもので全てのアミノ酸がバランスよく入っているプロテインの代用にはなりません。そのため、プロテインとの併用が有効な摂取方法だと言えます😊